Don't be too serious - 真面目になりすぎない
真面目にいきること。
美徳のように教えられてきた気がします。
悪いことではないですね、もちろん。
でも後から思うとそんなに大したことではないのに、必要以上に真面目になりすぎてしまうこともあるのではないでしょうか?
状況自体大変なのにも関わらず、ついつい真面目に考え込んでしまって、実際の状況よりもっと大変な妄想を自身でつくりあげそれに苦しんでしまったりするものです。
真面目になりすぎないというのは不真面目になる、不誠実になるということとも違います。イメージとしてはがんじがらめでかちこちに硬くなりすぎている状態、でしょうか。
大人になるにつれていつの間にか、いろいろな考えに縛られて時にがんじがらめになっているかもしれません。苦しいですね。
そんな風に真面目になりすぎているな、と思った時、ふと状況を笑いに変えてみる、そんな余裕をもってみてもいいかもしれません。
以前も書きましたが、この世には自分のコントロールのきかないこともあります。それに対して真面目に悩んで解決策を探してみても、自分のコントロール外のことであればコントロールしたい、どうにかしたいという執着を手放すほか解決策はなかったりします。
悩んでも仕方がない、というやつですね。
苦しいなと思った時、あえて置かれている状況を笑いにしてみると、あれ、なんでこんなことで必要以上に悩んでいたんだっけ?と、なんだか本当におかしく思えてきたります。
ストレスを感じているとき、辛い時、気の許せる仲間と笑ったりすると元気になったりしますね。
笑うことで凝り固まってしまった自分を緩めてあげる。そんなことも大切かもしれません。
自分のゆく道に現れるものをいつも選べるわけではありませんが、それにどう向かい合うか、どう対応するかは、私たちが自分自身で選ぶことができます。
一生懸命真面目に生きること、悪いことではありません。
でも苦しくなってしまったとき、カチカチに固まってしまった時、意識的に自分を緩めてみる。意識して、です。よかったら試してみてみください。
今日はこの辺りで。