無意識に蓄積された記憶
「私はXXである。」「わたしはOOなタイプの人間である。」
日々、私たちはいろいろな場面で自分の性格を説明したり自身をアイデンティファイしています。
また、周囲から「あなたはXXだよね。」と幾度となく言われているでのはないでしょうか?
社会生活を送るにあたって、多くの場面で自分がどういった人間であるか説明することや、周囲からも何気なくこういった自分という人間への評価やフィードバックをコンスタントに受けることが当たり前になっています。
意識をせず蓄積された自分とは何者かという情報、いわば記憶は、様々なレベルで私たちの中に刻み込まれており、その情報をもとに体レベル、感情レベルで”反応”を起こしています。また、それが故に自分という人間の可能性を知らず知らずのうちに制御してしまっているのではないでしょうか?
よくよく日々起こることを観察してみると、この私たちの中に刻み込まれた情報をもとに同じようなサイクルで起こっていることに気がつきます。全てが悪いことばかりではないかもしれませんが、その中には自分が望んでいない要素も含まれていることもあると思います。
YOGAにはこの自分で気づかないサイクルを断ち切るためのツールとされています。
この無意識に蓄積された情報にマインドをもって立ち向かおうとしても、マインドはいろいろなトリックをしかけてくるため、なかなか難しい。
でも、体は少なくとも正直です。YOGAは、体レベルで自分というシステムを変化させ、無意識に蓄積された記憶と私たちが身につけてしまって容易に治すことができない反応・習慣・思い込みから自分を解放するために何千年も前に開発されたテクノロジー。
今日もサドナに励みたいと思います。
一日一日のプラクティスが大きな目標につながるステッピングストーンです。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。