The other side of the planet - 地球の裏側でおもうこと

生まれ育った日本を離れNYCで生活。日々の暮らしを通し、地球の裏側でおもうことを綴ったBLOG.

自然とのつながり

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週末はマンハッタンから北へMetro North(電車)で1時間、ハドソン川沿のCrotonという街へ友人を訪ねて出かけていきました。

 

ご自宅の家庭菜園からとれたてのバジルを使ったパスタ、アルグラを入れたサラダ、お手製シソジュースなどお庭でランチを御馳走になり、近況や人生についてお話しをしたあとは、スポンティニアスにピアノを弾いてみたり、テラスでお茶を飲んだり、近くの公園やマンハッタンの水源となっているダムに連れて行ってもらいました。

 

すこーしではありますが木々が黄色、オレンジ色に色づいてきており、早くも秋の訪れを感じました。

 

私たち人間はそもそもこの地球から誕生しており、同じ地球で育った食物や水分を摂取して体をつくっています。以前某有名科学者の方も、我々が摂取している内の半分以上が自分の体に留まっているとおっしゃっていました。そう考えると正しいものを正しい量、正しいタイミングで食べることによって体の健康が保たれることは言うまでもないですね。

 

友人が愛情を込めて作ってくれたお野菜をつみたて鮮度100%食べることができ、太陽の光を浴び、土と緑の匂いをかいで、優しく心地よい風につつまれ、小川の流れる音をきいて、改めて自然とのつながりの大切さ、自然に育まれているといるんだと実感した週末でした。

 

生きる目的や存在意義について誰しも考えたことはあるかと思いますが、その答えのヒントは自然とのつながりの中に見出せるのではないかと思っています。

インドの哲学でも、万物は5つのエレメント(空間・風・火・水・土)からできていると考えられています。インドの伝統医学アーユルヴェーダもこのエレメントのバランスを保つことで病気を予防していくという考えに基づいています。

 

インド哲学・長い歴史の中で見出された知恵、とても興味深いですね。

 

長くなってしまったので、今日はこの辺りで。

 

秋は急な気候の変化や日照時間の低下もあり体調を崩しやすいので、ご自愛くださいね。