The other side of the planet - 地球の裏側でおもうこと

生まれ育った日本を離れNYCで生活。日々の暮らしを通し、地球の裏側でおもうことを綴ったBLOG.

The other side of the planet -地球の裏側-

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ブログのタイトルでもある、"The other side of the planet -地球の裏側-"ですが、このタイトルをつけた背景について今日は書いてみたいと思います。

 

どうして日本をでたのか、どうして海外に住んでいるのか、という質問は海外在住者であれば最もよく聞かれる質問の一つではないかと思います。私も幾度となく聞かれたことがありますが、その度にごくシンプルにそして正直に、”日本にいて幸せじゃなかったから”と答えています。

 

日本で暮らしていて、なぜはわかりませんでしたがとても居心地が悪く生きづらいと感じていました。そんなわけで地球の裏側に来てみたのですが、そこで幸せになったか?と聞かれると、答えはYESでありNOでもあります。

 

Rule Orientedな日本社会、Collectiveな文化で社会や周囲からの期待が大きな日本社会、そこでの生活と比べると、アメリカ はより個人が自立しており、また日本に比べまだかなり新しい国なので生きやすさは日々実感しています。外部からきた移民としても違いが目立たない多国籍・多文化共生国家ですので、マイノリティとしてもあまり違和感はなく、むしろそこがユニークとして生かせる場面も多いように思います。新しいものに対して社会の好奇心や許容度も日本と比べるとかなり大きいかと思います。その分、日本で暮らしていた時よりも幸せといえばYESです。しかし、アメリカ の特徴がゆえに日本で起こらないような問題があるのも事実です。

 

地球の裏側にきても文化が違ってもやはり人は人。表面上に浮かんでいる問題は違ってもどこにいっても何かしら不便に感じることはあったりします。地球の裏側にきて学んだことは今まで幸せと思っていたことは外的要因に依存する、いわばコンディショナルな幸せであったことです。その外的要因がなくなってしまうと幸せを感じない、そんな一時の儚い感情です。これを本当の幸せと呼べるのか?

 

その疑問が湧いた時から、外的要因に依存しない幸せ、いわゆる永続的な幸せ (Eternal Happiness)への探究が始まりました。 

 

現在旅路の途中ですが、旅路で発見したこと等今後このブログで綴っていこうと思います。